VELVET UNDERGROUND | ||||
Velvet Underground | Velvet Underground | |||
Velvet Underground & Nico | White Light / White Heat | |||
1967 | 1968 | |||
@ Sunday Morning A I'm Waiting For The Man B Femme Fatale C Venus In Furs D Run Run Run E All Tomorrow's Parties F Heroin G There She Goes Again H I'll Be Your Mirror I The Black Angel's Death Song J European Son |
@ White Light / White Heat |
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Velvet Underground | ||||
Velvet Underground | ||||
1969 | ||||
@ Candy Says A What Goes On B Some Kinda Love C Pale Blue Eyes D Jesus E Beginning To See The Light F I'm Set Free G That's The Story Of My Life H The Murder Mystery I After Hours |
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レビュー | ||||
ヴェルヴェッツの存在を初めて知ったのは、デヴィット・ボウイがアンディ・ウォーホールを盛んに絶賛していた頃の1972年だった。ルー・リードが、かつて在籍していたバンドという程度の認識しかしていなかった。それから過ぎること3年、ある知り合いの家に遊びに行った時、その音に初めて触れることとなった。 そのアルバムは「ホワイトライト・ホワイトヒート」。真っ黒なジャケットがとても印象的で、その音楽性はといえば(コラージュ的で)、ランダムに抽象的な映像が頭の中を次から次へと駆け巡る、そんな感じだった(たぶん「シスター・レイ」を聴いたときのイメージだと思う)。 それまでの僕の音楽の聴き方は(たぶん何らかの具体的なイメージを描きながら聴いて来たように思われるが)、そのときの衝撃とは、「音が脳の視神経を刺激し、僕の頭の中に勝手に映像を創りだして行く」という感覚だった。この感覚を覚えて以来、僕のアートに対する見方は、前のそれより数段幅広くなって行ったような気がする。それは、第六感を含めて「五感を総動員して視る」という習慣だ。 それから一年ほど経って、ファースト・アルバムをじっくり聴く機会を得たが、意外にも親しみ易いメロディアスで美しい曲で構成されていることに気づき、その後の僕のコレクションに欠かすことができないアイテムとなって行った。 もちろん「ヘッド・ヘルド・ハイ」に代表される、ルー・リードの疾走して行くロックン・ロールのかっこよさも忘れてはいけない。 |
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Velvet Underground | ||||
Loaded | ||||
1970 | ||||
@ Who Loves the Sun A Sweet Jane Sweet B Rock and Roll C Cool It Down D New Age E Head Held High F Lonesome Cowboy Bill G I Found A Reason H Train Round the Bend I Oh! Sweet Nuthin' |
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